提灯って最初に聞いたのは保育園の頃でしょうか?
多分そうだと思うのですが、それは保育園の歌の時間だったと思います。 何の歌かと言えば、おサルの駕籠屋です。 あのエッサ、エッサ、エッサホイ、サッサってやつですよ。 ほとんどの方が知っているでしょう? あの歌詞の中に、確か小田原提灯ぶら下げてって有りますよね。 あれです、あの歌詞が最初ですよ。
だけどね、子供だし、日頃見たことがないでしょう、だから何のことだか分からないわけですよ。 だから、うちのバアちゃんに聞いた覚えがあります。 なんで、保育園で先生に聞かなかったかって? 当時は私、ハニカミ屋さんで、人見知りが激しくて大人には中々心を開いていなかったのですよ。 今では信じられないんですけどね。 ああ、提灯の話でしたよね。
そうそう、それでバアちゃんの答えは、今から水戸黄門を見ようでしたよ。 何故かは今なら分かりますが、当時は分からなくて、もちろん水戸黄門は知ってましたけど。 それでね、御用だ御用だって出てくるじゃ無いですか、岡引や何かがそして、手に手に御用って書いた提灯を持ってるわけですよね。 そして、水戸黄門の横で角さんと助さんが、この紋所が目に入らぬか~ ってやるでしょう、そこでバアちゃんがアレだって言うもんだから 私は、印籠が提灯だって思ってしまったわけ。
それからは、保育園でおサルの駕籠屋の曲を聞く度に想像するわけですよ。 小田原提灯をもって、この紋所が目に入らぬかって言ってるおサルさんが目に浮かぶんだけど、なんで駕籠を担いで提灯(本当は印籠)を持って、走るのかが分かりませんでしたね。
それで、いつ小田原提灯がわかったかって? それは、偶然友達の家で見た、動揺の絵本でした。 そこには、本当の提灯を持ったおサルさんが描かれていまして やっと御用の方が本物だったってわかりましたよ。 目出度し、目出度し!